2012年3月23日金曜日

『天然砕石パイル工法』

今日は朝から現場で立会しました。

新たな試みの天然砕石パイル工法です。

地盤改良の工法の一部ですが、今までは柱状改良といってセンメントと土を混ぜて固めて

基礎の下(土の中)でコンクリートの柱を作って、地盤を強くしていましたが

今回から、コンクリートの代わりに砕石を柱状にして、地盤を強くしています。

浅井の家5

今後採用していこうと思う理由(個人的主観ですが)は、

①液状化による水圧を逃がすこと。

②天然砕石であるため、土壌汚染、産業廃棄物にならないこと。
 (たとえ後世で建替えがあっても、余分な費用もかからない。)

③せん断力に追随するので、杭が折れないことです。

メリットばかりのお話しではいけませんが、デメリットが支持地盤が深い時には向いてないように思います。

あくまで、個人的な意見なのであまり強く言えませんが・・・

ただ、昔の家には地盤補強は施されてなかったです。

現在は過剰なほど地盤補強してるいるのかもしれません。

でも、このご時世は想定外が起こりうるので、なんとも言えません。

建築屋(会社・建築士)としては、地盤補強やってください。しか言えません。

責任問題にしかならないのツライです。

日々、勉強していきたいと思います。

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