今日はほぼ1日、建築士会で時間をとられてしまいましたが

来年度の東海･北陸ﾌﾞﾛｯｸ大会を明治村で行う予定でいるので、視察と定例会が明治村で行いました。

久しぶりに明治村にきましたが、あらためてきて見ると、視点がかわっていました。

やはり子供の頃に来た記憶が強いので･･･

明治村の学芸員の方の案内もあり、普段は入れないところも見せていただきました。

こういうところは建築士会の強みです。



質問もやはり建築士会っぽい『確認申請はどうなるですか？』とか

クロート好みの質問ばかりですが、あらためて気づかされるところもたくさんありました。



↑この写真はただのブラケットと思ったら、留め金物がハートになっていました。

明治の時代にとてもハイカラですな～

とにかくこのころは既製品を使うということがほとんどないのです！！

すべてこの家だけのオリジナルにカスタムされてます。

とくにすごいのはやはりこちらです↓いまだに世界中から見に来るそうです。



フランク・ロイド・ライトの『帝国ホテル』

いちいちかっこいいです。

すべてこのホテルだけのオーダーです。



サッシの割り付けもめちゃくちゃです。柱間で納めるという概念がありません。

壁一面まど！！外が見たいのです！！　学芸員の方もこのサッシに結構メンテナンスで泣かされているそうです。



こんな瓦棒見たことがありません！

とにかく壁のテラッコタタイルから窓・屋根・軒天井の銅板装飾に至るまで

特注のオンパレード！

あらためてまた、ゆっくり行きたいと思います。